今回はネオモバで買い増しを検討している銘柄について、業績、割安度、配当利回りについて確認し、僕の今後の投資方針をまとめようと思います。
1株投資で年内300万円の資産形成を目指しているので、1株投資家のみなさんはご覧いただけると嬉しいです!
配当金で資産形成をテーマに約1,500万円を運用中です。将来は不労所得で生活するために日々資産を積み上げています。Twitter(@かっぱ)もやっていますので、ぜひご覧ください。
【株式投資始めて6年】 毎年配当額が増えていくの楽しい 今年はどこまでいくかな? 2016年: 2,578円 2017年: 38,685円 2018年: 93,905円 2019年: 197,241円 2020年: 296,929円 2021年: 438,313円 2022年: 🤔🤔🤔🤤 pic.twitter.com/lpT0h5JUo8
— かっぱ⭐️配当金で資産形成 (@hibi_kappa) February 8, 2022
* 本記事は特定の銘柄を推奨するようなものではありません、投資の判断はご自身でお願いいたします
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ネオモバ投資方針

8月のネオモバの投資方針は、『9月配当銘柄の買い集め』と『プラテン銘柄の一部売却』です。プラテン銘柄の売却ですが、主に利回りの低い銘柄の売却を進め、ポートフォリオの利回り改善を狙います。
ウォッチしている銘柄の過去5年のPERレンジと、現在のPER(8/12終値ベース)は下図の通りです。以下、各銘柄のコメントでもこのレンジを参照しています。

インフォコム
7/28発表の1Q決算、売上減に対して販管費は増加で、めちゃコミのCM効果が本当に出てくるのか見極めが大切だと感じさせられました。前期比で-2.4%の減収、-29.3%の減益であり、年間の純利益に対する進捗率は15.3%と芳しくありませんでした。
過去5年のPERが12.2~36.8倍のレンジに対して、現在のPERは16.5倍。利回りは2%強というところ。
1株投資でコツコツ安値を拾いつつ、今後の株価反発に備えたいと思います。
イントラスト
7/29発表の1Q決算、保証事業好調で、医療保障の営業活動も正常化している点が評価できました。前期比で25.7%の増収、26.0%の増益、進捗率も23.5%と悪くありません。
過去5年のPERが12.2~36.8倍のレンジに対し、現在のPERは15.3倍と割安。利回りは2%強というところ。
チャートも反発の兆しを見せていること、業績も伴っている、しかしながら現在の株価は割安と考えられることから、買い増し対象と考えております。
リケンテクノス
7/29発表の1Q決算、全てのセグメントで需要が好調。デイリーセグメントは原材料費高騰が懸念となりそう。前期比で19.5%の増収、31.9%の増益で、進捗率は驚異の45.8%。
過去5年のPERが7.2~29.2倍のレンジに対し、現在のPERは9.2倍と割安。利回りも4%前後のため、十分高配当水準。
今後保有数を増やしていきたい銘柄に位置付けています。
伊藤忠エネクス
7/29発表の1Q決算、ガス価格の上昇、船舶燃料需要の増加、原油価格の上昇、アスファルト販売増加、環境関連ビジネスの好調に支えられ、前期比で18.5%の増収、66.6%の増益となり、進捗率は34.2%と好発進。
過去5年のPERが7.2~13.6倍のレンジに対し、目下PERは9.2倍とまあまあ高水準。利回りは4%を優に超えているので、高配当株として集める分には申し分ないと考えています。
みずほFG
7/29発表の1Q決算、残念ながら増収(+67.5%)減益(-36.4%)の決算。ただ進捗率は29.5%と悪くない様子。利回りは5%前後であり、かなりの高配当水準。
目下PERは7.5倍だが、過去5年は6.1~55.7倍ということで、過去のレンジに基けば割安水準。コツコツ1株投資して、配当金ポートフォリオの一員にしたいと考えています。
イーグランド
7/29発表の1Q決算、コロナ禍特需は落ち着いた模様、ただ住宅価格は依然として高騰しており、利益率が高収益である一棟マンションを3棟販売の実績もあり。前期比で9.4%の増収、36.9%の増益であり、進捗率は驚異の43.2%と好発進。
目下PERは5.8倍だが、過去5年が4.9~13.4倍のレンジであることを考慮すると割安水準。配当利回りは5%前後ということで、高配当株として買い集めたい銘柄。
イエローハット
7/29発表の1Q決算、半導体不足で車減産の煽りを受け、カーナビの売上が減少。しかしながら効率化により販売費、一般管理費を抑制する努力を実施。その結果、前期比で減収(-0.2%)となるも、利益面では39.2%の増益を実現。進捗率も26.3%と順調。
現在のPERは8.6倍、過去5年のレンジは7.3~14.0倍であり、それなりに割安水準。利回りも3%を上回るため高配当株として買い増ししたい銘柄。
双日
8/2発表の1Q決算、石炭価格上昇、木材価格の上昇と取り木費の増加、海外自動車販売増加、メタノール価格の上昇が各セグメントに寄与し、増収を実現。前期比で25.5%の増収、166.8%の増益という爆裂決算を発表。極め付けは驚異の進捗率が53.1%。
目下PERは6.1倍であり、過去5年レンジの4.4~13.1倍に照らし合わせると割安水準。すでに含み益もでている銘柄ですが、利回りが5%前後であることも鑑み、買い増しを検討したいです。
住友商事
8/3発表の1Q決算、北米鋼管事業で価格と数量が好調に推移したこと、資源価格上昇により豪州石炭事業が増益であったことを背景に、前期比で27.6%の増収と44.7%の増益を達成。進捗率も42.0%と1Q決算としては十分すぎる値。
現在のPERは6.5倍ですが、過去5年のレンジが4.8~9.0倍ということで、安くもなく高くもなくと感じてしまう水準。利回りは4%後半ぐらいあるので1株ずつ買っても良いかなという感じ。
アルプス技研
8/9発表の2Q決算、次世代事業の農業・介護・ものづくり分野で頑張っている、グローバル事業が大幅増収増益といった印象。前期比で10.9%の増収、1.4%の増益、進捗率は50.4%と計画通り。
目下PERは12.5倍であり、過去5年の9.3~24.1倍のレンジから考えるとまあまあ割安。利回りも4%前後で高利回りですが、権利日は12月なので焦らず安いところをコツコツ拾いたい印象。
住友林業
利益確定売りでかなりの株数を売り捌いてしまったが、決算が良すぎて売りは失敗。
8/9発表の2Q決算、上方修正&最高益予想、さらには配当金の45円増額とサプライズ発表となった。前期比で23.7%の増収、70.1%の増益で、進捗率は49.6%。
配当利回りは5%半ばまで上昇し、株価も伴って上昇中。買い増しを検討するか悩ましいが、目下PERが4.6倍であるのに対し、過去5年レンジは4.1~54.2倍であり、極めて割安水準。
売り捌いたのは悔しいが、もう一度コツコツ買い集める日々を過ごしたい・・・
利益確定売りでだいぶ手放したけど、上方修正&配当増額されてしまったので、再び買い集めることになるかも🦆・・・
住友林—大幅反発、一転2ケタ経常増益への上方修正や大幅増配を好感 | 株探ニュース https://t.co/uZ4PDMobpQ
— かっぱ⭐️配当金で資産形成 (@hibi_kappa) August 11, 2022
決算シーズンを終えて

ネオモバ銘柄の決算シーズンがひと段落しました。この記事にはまとめませんでしたが、保有銘柄の中には決算が悪く、とても買い増す気にならない銘柄たちもありました。
そのような銘柄を整理しつつ、期待できる銘柄に集中投資して、資産を増やしていきたいと思います!まずは年内300万、そして3年後には1000万円のネオモバポートフォリオとなるように投資を継続していまいります!!
8/12時点のポートフォリオです!
年内300万円を目指しております🔥
果たして… pic.twitter.com/KeDZ5M7QjU— かっぱ⭐️配当金で資産形成 (@hibi_kappa) August 12, 2022
今回は以上です!ご覧いただきましてありがとうございました。