4月20日よりSBIネオモバイル証券での株取引を開始しました
購入した銘柄について、本ブログで可能な限りご紹介していこうと思います
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CDS株式会社(2169)を購入!
今回はCDS株式会社の株を購入しました(初)
自分の銘柄選定基準を十分に満たしていたということで購入を決めました
CDS株式会社
取扱説明書や技術仕様書を作成する、企業の物づくりを支援するドキュメンテーション事業を展開している会社です
事業の柱は『ドキュメンテーション事業』、『エンジニアリング事業』、『技術システム事業』の3つです
☑️ ドキュメンテーション事業
製品のプロモーションに必要なドキュメントやメディアを作成
WebコンテンツやCGアニメ、eラーニングや多言語翻訳などの技術をベースに、技術資料、教育資料、取扱説明書などを制作
☑️ エンジニアリング事業
3D-CADによる製品設計や設備設計の支援、またその解析やデータ変換などを支援
設計・CAD・解析業務の受託や技術派遣、ロボットシステムの製造などを展開
☑️ 技術システム事業
コンピュータシステム開発、企画・コンサルを通して総合ITソリューションを提供
自動車メーカーを中心にシステム開発や解析作業を行なっている
現在の株価
引用元:Kabutanホームページ(CDS)
現在の価格は1182円で、PERは8.4倍、PBRは1.28倍となっております
PER的には比較的割安な状態であると考えられます
配当利回りは4.65%と、かなりの高水準にあると考えられます
決算資料によると、2010年以降減配がありません
引用元:CDS株式会社 2019年12月期 決算説明資料
2020年は2019年の配当額50円に加えて、40周年記念配当を5円年、計55円/株が支払われる予定です
しかしながら配当性向は39.2%と極めて良好な水準となっています
2019年、2018年と遡って確認しても、配当性向は35%前後と、堅実な株主還元の様子が伺えます
一方で信用倍率は48.3倍と、非常に信用買いが膨らんでいる状況です
収益性の確認
引用元:Kabutanホームページ(CDS)
2018年、2019年と売上高は増加し、2019年は最高益を達成しました
2020年は売上高が頭打ち傾向にあり、営業利益も頭を打つ予想となっています
稼ぐ力の指標を確認しておきます
売上高営業利益率は14%前後と高い利益率を誇っております
ROEとROAもいずれも非常に高い値を示しており、申し分ない収益性だと考えています
ROEとROAについても2020年は頭打ち傾向にある点が少し気にはなっています
キャッシュ・フロー
引用元:Kabutanホームページ(CDS)
営業キャッシュ・フローは増加傾向にあり、本業でしっかりと稼げております
また投資キャッシュ・フローや財務キャッシュ・フローは2017年以降の3年間マイナスです
キャッシュ・フロー3指標はいずれも健全な値を示していると考えております
財務の確認
引用元:Kabutanホームページ(CDS)
自己資本比率は70%超えと、申し分ない値を示しております
利益剰余金についても年々増加傾向にあり、財務の堅牢性は高まりつつあると考えられます
また有利子負債倍率も非常に低値で問題ありません
チャートの確認
引用元:Kabutanホームページ(CDS)
日足を確認します
コロナショック以降株価は大きく下げ、直近の最安値は3月13日の930円です
その後ジワリジワリと戻し基調ではあるものの、コロナ相場の先行きは不透明であるため、今後もどのような展開になるかは読めません
次に月足も確認しておきます
引用元:Kabutanホームページ(CDS)
最近の下げは気になるものの、全体としてこの10年間は右肩上がりの成長を続けてきました
直近最安値は実に2017年ぶりの水準で、だいぶ割安であることは間違い無いです
さいごに
配当金の権利確定日は6月30日と12月31日で、この配当金の支払いに向けコツコツと端株を拾っていきたいと考えております
とにかく配当利回りの高い企業に、分散しながら投資をすることが当面の目標であり、ネオモバの端株売買のメリットを最大限に生かしながら、零細投資家のポートフォリオ構築に邁進していく所存です!
* 本記事は特定の銘柄を推奨するようなものではありません、投資の判断はご自身でお願いいたします