4月20日よりSBIネオモバイル証券での株取引を開始しています。5月に入って1社目の購入銘柄は日本電信電話となりました。
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日本電信電話を購入!
今回初めて日本電信電話(NTT)の株式を購入しました。いわゆるNTTで、日本通信事業の最大手企業です。
現在の株価
引用元:Kabutanホームページ(日本電信電話)
5月8日終値時点の価格は2447.5円で、PERは10.6倍、PBRは0.99倍となっており十分に割安水準であると考えられます。
配当利回りは3.88%と比較的高い配当水準です。
引用元:NTT IRプレゼンテーション資料 2020
2003年から増配を続けており、2003年の1株当たりの配当額は2019年には7.6倍に増加しました。配当性向は少しずつ高くなってきていますが、依然として40%前後であり健全な水準であると考えられます。
信用倍率は1.52倍と問題のないと考えられる水準です。
収益性の確認
引用元:Kabutanホームページ(日本電信電話)
ここ数年の収益性は、ROEが9%前半、ROAが4%前後、売り上げ営業利益率が14%前後であり、高い収益性を上げていると考えられます。
キャッシュ・フロー
引用元:Kabutanホームページ(日本電信電話)
キャッシュフローについては、営業CFがプラス、投資・財務CFがマイナスと、健全なキャッシュ・フローであります。年々フリー・キャッシュ・フローが減少傾向である点が気になります。
財務の確認
引用元:Kabutanホームページ(日本電信電話)
自己資本比率は40%前半であり、有利子負債倍率も1倍以下と堅牢な財務状況です。
チャートの確認
最後にチャートを確認しておきます
コロナショック後に回復した株価ですが、9月以降大きく下落し、再びコロナショックの水準まで下がってきています。
権利確定日
期末配当金は3月31日、中間配当金は9月30日が権利確定日です。
さいごに
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、経済は急速に悪化していますが、通信はこのような環境でも欠くことのできないインフラです。感染症拡大という特殊な環境においても、需要の落ちにくい企業だと考え、引き続きコツコツと株式取得に努めようと思います。
* 本記事は特定の銘柄を推奨するようなものではありません、投資の判断はご自身でお願いいたします