2020年4月から継続しているSBIネオモバイル証券の投資で、大量の配当金が到着しました。ネオモバを活用することで、配当金というキャッシュフローが生まれました。
ネオモバで
インカムゲイン生活!笑
当初は10万円から開始したネオモバ投資もお小遣いとTポイントの投入により、運用額は50万円を超えています。SBIネオモバイル証券は儲かる?1年間株式投資した結果を公開!
この記事では小遣いとTポイントだけでネオモバ投資をしている僕が、大量の配当金通知をゲットした話を紹介します。また1株投資における配当再投資の魅力についても解説していきます!
- 1株投資でもらえる配当金
- 大量の配当金が到着する様子
- 1株投資だからできる再投資とは?
配当金で資産形成をテーマに約1,500万円を運用中です。将来は不労所得で生活するために日々資産を積み上げています。Twitter(@かっぱ)もやっていますので、ぜひご覧ください。
【株式投資始めて6年】 毎年配当額が増えていくの楽しい 今年はどこまでいくかな? 2016年: 2,578円 2017年: 38,685円 2018年: 93,905円 2019年: 197,241円 2020年: 296,929円 2021年: 438,313円 2022年: 🤔🤔🤔🤤 pic.twitter.com/lpT0h5JUo8
— かっぱ⭐️配当金で資産形成 (@hibi_kappa) February 8, 2022
* 本記事は特定の銘柄を推奨するようなものではありません、投資の判断はご自身でお願いいたします
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ネオモバで配当金が大量到着
今年ネオモバで保有していた銘柄から配当金が振り込まれました。自宅に到着した配当金の通知とともに、どんな銘柄から配当金をもらったかご紹介します!
いずれも税引き前の金額で記載しています。それではいってみましょう!
CDS(2169)
CDSはものづくりと販売の過程で発生する文書作成(取扱説明書やマニュアル)を支援する会社です。ロボットや3次元データ処理など、ものづくり現場の技術支援も行なっているのが特徴です。
配当金支払い確定日は2021年3月29日でした。4株、25円/株の配当が執行され、100円の配当金が支払われました。
CDSは期末配当金の権利確定日が12月なので、3月に期末配当金が支払われるマイナーな銘柄です。この時期の通知は嬉しいものですね!
2021年12月期は合計50円/株、配当性向は55.2%の予想です。
積水ハウス(1928)
言わずと知れたハウスメーカーで、プレハブ住宅の最大手です。独自技術の『シャーウッド構法』を駆使しながら、累積200万戸以上の住宅を販売しています。
配当金支払い確定日は2021年4月28日でした。4株、39円/株の配当が執行され、156円の配当金が支払われました。
積水ハウスは期末配当金の権利確定日が1月ということで、4月に期末配当金が支払われます。CDS同様にマイナーな銘柄で、保有しておくと嬉しいタイミングで配当金のお知らせが到着しますよ!
2022年1月期は合計86円/株、配当性向は42.9%の予想です。
オリックス(8591)
投資家なら誰でも知っているオリックス。株主優待でもらえるオオサンショウウオのぬいぐるみは投資家の間で大人気です!
配当金支払い確定日は2021年6月7日でした。1株、43円/株の配当が執行され、43円の配当金が支払われました。
3月権利確定の銘柄の配当金ラッシュが始まりました。第一弾はオリックスの到着でした!
2022年3月期は合計78円/株の予想です。
イントラスト(7191)
割安グロース株の一つであるイントラスト。家賃延滞や医療分野の総合保証サービスを展開しています。配当利回りこそ高くありませんが、連続増配も継続中です。
配当金支払い確定日は2021年6月7日でした。83株、5.5円/株の配当が執行され、457円の配当金が支払われました。
オリックスと同様に3月権利銘柄の第一弾として通知が着弾しました!僕のネオモバポートフォリオの核をなすイントラストなので、配当額も他の銘柄より大きめです。
2022年3月期は合計12円/株、配当性向は32.1%の予想です。
ソフトバンク(9434)
言わずと知れた通信会社のソフトバンク。配当利回りは6%を超えており、高配当銘柄としても有名です。
配当金支払い確定日は2021年6月8日でした。10株、43円/株の配当が執行され、430円の配当金が支払われました。
少し利回りが高すぎるかもしれませんが、ネオモバのメリットである少額投資を活用しながら、少しずつ保有できれば良いなと思っています。
2022年3月期は合計86円/株、配当性向は80.6%の予想です。
三菱HCキャピタル(8593)
三菱UFJのリース大手で、銀行業と商社業の異なるバックグランドを武器に開拓者精神で新しい事業を展開中。情報機器に強みがあります。
配当金支払い確定日は2021年6月11日でした。9株、12.75円/株の配当が執行され、114円の配当金が支払われました。
旧三菱UFJリースです。日立キャピタルと提携し社名が変わりましたが、封筒には『旧三菱UFJリース』と併記されていますね。
4%を上回る高配当水準で、引き続きポートフォリオへ組み入れておきたい銘柄です。
2022年3月期は合計26円/株、配当性向は39.3%の予想です。
インフォコム(4348)
電子コミックめちゃコミを展開する情報システム構築メーカーです。医療関連の情報システムも手がけています。
配当金支払い確定日は2021年6月17日でした。13株、27円/株の配当が執行され、351円の配当金が支払われました。
連続増収増益を達成しております。電子コミックは海賊版サイトの影響が問題となっておりますが、コロナ禍の巣篭もり需要もあって電子コミックのユーザーは拡大中です。
配当利回りこそ1.3%前後ですが、連続増配を継続しており、長期保有によりYOC(簿価に対する利回り)の増加が期待できると思っています。
2022年3月期は合計40円/株、配当性向は30.0%の予想です。
伊藤忠エネクス(8133)
伊藤忠系の燃料商社最大手のメーカーです。石油・ガス・電力・自動車などの販売ネットワークを持ち、再生可能エネルギーなどの環境エネルギーのビジネスの深化に取り組んでいます。
配当金支払い確定日は2021年6月17日でした。22株、28円/株の配当が執行され、616円の配当金が支払われました。
2020年度の株主に帰属する当期純利益は過去最高の122億円となりました。
当初44円/株とされていた配当金も、記念配当6円を上乗せし、過去最高の50円/株を支払う結果となりました。
2022年3月期は合計46円/株、配当性向は41.5%の予想です。
沖縄セルラー電話(9436)
KDDIと沖縄経済界が共同で出資する携帯サービス会社で、JQS市場に上場しています。1991年の設立以来30年に渡り、沖縄に高品質な通信環境を提供しています。
配当金支払い確定日は2021年6月18日でした。11株、85円/株の配当が執行され、935円の配当金が支払われました。
期末配当金には80円/株の普通配当に加え、5円/株の記念配当が上乗せされています。
2022年3月期は前期比で2円増配の見通しで、直近の株価でも3%を上回る高配当水準。引き続きポートフォリオへ組み入れておきたい銘柄です。
2022年3月期は合計164円/株、配当性向は44.4%の予想です。
三井物産(8031)
言わずと知れた超名門の総合商社で、鉄鉱石や石炭などの金属資源が大きな利益源となっています。またElectronic Commerceや動画メディアの事業にもチャレンジすることで、ミレニアル世代・Z世代をもターゲットとした新たな価値創造に取り組んでいます。
配当金支払い確定日は2021年6月21日でした。1株、45円/株の配当が執行され、45円の配当金が支払われました。
残念ながらコロナの影響は避けきれず現役となりましたが、鉄鉱石事業など事業計画は大きく上回っての着地となりました。
2021年度に続き、2022年度も5円/株の増配を予想しています。直近では株価が大きく上昇しましたが、依然として3.5%を上回る配当水準にいます。
2022年3月期は合計90円/株、配当性向は32.4%の予想です。
伊藤忠商事(8593)
こちらも言わずと知れた総合商社ですが、非資源事業で強みを持つという特徴があります。主要子会社には情報・通信系の伊藤忠テクノソリューションズをかかえ、またファミリーマートをグループ会社とし、商社としては初めてのコンビニエンスストア経営にも参画しています。
配当金支払い確定日は2021年6月21日でした。3株、44円/株の配当が執行され、132円の配当金が支払われました。
残念ながらコンビニ、機械、繊維関連の事業はコロナ禍の影響を受け減益となっています。しかし情報・通信などの事業で増益を達成しています。
2022年3月期は6円/株増配を予定しており、直近の株価で2.8%程度の利回りがあります。
2022年3月期は合計94円/株、配当性向は25.4%の予想です。
第一三共(4568)
国内大手の製薬メーカーで癌領域に力を入れています。グローバル主力品は抗悪性腫瘍剤のエンハーツや抗凝固剤のリクシアナなど。薬物と抗体を結合させたエンハーツのように、新しいタイプの薬剤開発にも果敢にチャレンジしています。
配当金支払い確定日は2021年6月22日でした。1株、13.5円/株の配当が執行され、13円の配当金が支払われました。
2021年3月期の業績は残念ながら減収減益。薬価改定や抗認知症薬目メマリーや貧血治療薬インジェクタファーの減収、エンハーツ関連の販管費増などが要因の模様です。
2022年3月期は合計27円/株の予想です。
日本電信電話(9432)
2020年12月にNTTドコモを完全子会社化したNTT。主に5つのセグメントを展開する中で、最も利益を上げているのが移動通信セグメントです。コロナ禍の影響を受けながらも、dTVやDAZNなどのサービスを手がけるスマートライフ事業が好調で増益に貢献しています。
配当金支払い確定日は2021年6月25日でした。20株、55円/株の配当が執行され、1,100円の配当金が支払われました。
2021年度については増収増益の予想が出ています(売上高0.5%増益、営業利益3.5%増益)。
2022年3月期は合計110円/株、配当性向は36.7%の予想です。
KDDI(9433)
スマホ料金見直しの動きに対応しマルチブランドを展開するKDDI。auではすでに5G対応した使い放題プランを、UQ mobileではシンプルで手軽な料金体型を、そしてpovoでは大容量20GBを一人一人の利用スタイルに合わせてトッピングしながら利用できる料金体型を提供しています。
配当金支払い確定日は2021年6月24日でした。5株、60円/株の配当が執行され、300円の配当金が支払われました。
2021年度については増収増益の予想が出ています(売上高0.7%増益、営業利益1.2%増益)。
2022年3月期は合計125円/株、配当性向は42.7%の予想です。
三菱商事(8058)
総合商社大手の三菱商事。従来よりエネルギー関連事業に強みがあります。昨今の脱炭素の流れを受け、再生可能エネルギー、火力発電事業におけるゼロエミッション、CO2の回収などの取り組みを重点課題として掲げています。
配当金支払い確定日は2021年6月28日でした。1株、67円/株の配当が執行され、67円の配当金が支払われました。
2020年に1/3まで落ち込んだ利益ですが、2021年度は増益を見込んでいるようです(連結純利益:1,726億円→3,800億円予想)。
2022年3月期は合計134円/株、配当性向は52.1%の予想です。
三井住友フィナンシャルグループ(8316)
大手金融グループで、三井住友銀行やSMBC日興証券などを傘下に持ちます。
配当金支払い確定日は2021年6月29日でした。3株、95円/株の配当が執行され、285円の配当金が支払われました。
2022年3月期は17%増益の6,000億円の当期純利益を予想しています。
2022年3月期は合計200円/株、配当性向は45.7%の予想です。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
言わずと知れた国内最大の金融グループです。
配当金支払い確定日は2021年6月30日でした。11株、12.5円/株の配当が執行され、137円の配当金が支払われました。
2022年3月期は9.4%増益の8,500億円の当期純利益を予想しています。
2022年3月期は合計27円/株、配当性向は40.8%の予想です。
ダブルスタンダード(3925)
企業のビッグデータ活用に向けたデータクレンジングなどのサービスを展開しています。またWEB上の本人確認eKYCのサービスにも強みを持ちます。
配当金支払い確定日は2021年6月30日でした。42株、55円/株の配当が執行され、2,310円の配当金が支払われました。
2022年3月期は増収増益(22.4%増収、44.3%増益)の予想で、配当金は15円増配の見通しです。
2022年3月期は合計70円/株、配当性向は44.4%の予想です。
日本新薬(4516)
新薬開発メーカーで、骨髄異形成症候群の薬ビダーザや肺動脈性肺高血圧症の薬ウプトラビなどを主力としています。医薬品の他にもプロテインなどの機能食品事業も展開しています。
配当金支払い確定日は2021年6月30日でした。4株、50円/株の配当が執行され、200円の配当金が支払われました。
2022年3月期は増収増益(売上高10.8%増益、営業利益7.1%増益)の予想で、配当金も4円増配とされています。
2022年3月期は合計103円/株、配当性向は33%の予想です。
ネオモバ1株投資での配当再投資の魅力
1株投資の魅力はズバリ、配当金の再投資効率が良いことです!
僕の実践している資産形成は、配当金収入を軸とした高配当株投資です。高配当株投資で資産を増やすためには、配当金の再投資による複利効果の活用が必要です。
配当金の再投資と口では簡単に言いますが、実際に再投資するのは難しいです。この理由は、100株単位の単元株投資を考えると分かりやすいです。
100株を30万円で購入したとして、得られる配当金は12,000円ほどです。12,000円の配当金を再投資しようとしても、100株単位では代金が足りません。
しかし1株投資だと再投資がしやすくなるんです!
30万円分の投資を行い、12,000円の配当金をゲットしたら、株価3,000円の株の4株分の資金になるのです。つまりゲットした配当金をそのまま再投資することができます。
1株投資ならゲットした配当金を無駄なく再投資でき、効率よく複利効果を享受することができるようになります。
僕はこの点にメリットを感じ、1株投資は高配当株投資に相性が良いと考えながら、1年以上ネオモバを活用して資産形成しています。
ネオモバのメリット・デメリットは、過去に整理しました。こちらも合わせてご覧ください。徹底まとめ|ネオモバのメリットとデメリットとは:利用者の様々な声
さいごに
今回はネオモバで大量に到着した配当金についてご紹介しました。
ネオモバは通常の株取引と比較して『投資額が少額でも取引ができる』点が魅力的です。なぜならこれまではお金持ちしか株式投資できなかったのに対し、少額からでも投資家になれるからです。
これからも複数の高配当銘柄に分散投資をし、ゲットした配当金を次なる高配当株の購入資金としていきます。そして金の卵を生み出すニワトリをたくさん所有できるようになりたいですね!
僕が実践している高配当株の探し方は過去の記事にまとめてあります:【簡単】高配当株の探し方:減配・無配銘柄を避けてスクリーニング
過去のネオモバ配当金着弾は次の記事をご覧ください:【ネオモバ】配当金が大量到着:1株投資のインカムゲインで資産形成