みなさん、こんにちは!@かっぱです。
このブログでは株式投資を中心に、資産形成にまつわる話題を発信しています。
今回はネオモバ ポートフォリオの構成銘柄について、業種比率を確認していこうと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各社の決算では明暗がしっかりと分かれつつあります。
例えばサービス業の業績は新型コロナウイルスの影響をもろに受けています。
改めて投資先の業種を分散させることの大切さを実感しました。
現在構築しているネオモバ ポートフォリオの業種比率がどの程度分散されているか、確認してみようと思います。
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ネオモバポートフォリオの構成銘柄の業種比率を確認
それでは早速確認していきましょう。
現時点の構成銘柄は下記の通りです。
このポートフォリオの業種比率を分析すると以下のようになりました。
構成比率の高い順に、卸売業、サービス業、情報・通信業となりました。
① 組入比率32%:卸売業
堂々の第一位の組入業種は卸売業となりました。
構成銘柄は以下の3銘柄です。
- 三菱商事
- 三井物産
- 伊藤忠エネクス
商社で構成されていますね。
高配当ポートフォリオを目指していることから、配当利回りの高い商社の組み入れが多くなっています。
商社も新型コロナウイルスの影響を受け、業績は悪化しているところですが、伊藤忠エネクスは好調です。
巣篭もり生活を背景に、ガス需要が高まったこともあり1Q決算では10%の増益、進捗率も31.4%と素晴らしい決算を発表しています。
伊藤忠エネクス💮
1Qは9.7%増益!進捗率31.4%!
ステイホームだと、
料理が楽しくてガス使いますからね!
素晴らしいです👏— かっぱ⭐️配当金で資産形成 (@hibi_kappa) July 31, 2020
引き続き業績の良い商社の購入を進め、安定的な配当金収入が得られるようにリバランスを行っていきたいところです。
② 組入比率26%:サービス業
続いて比率の高い業種は、サービス業となりました。
構成銘柄は以下の3銘柄です。
- CDS
- ベネフィット・ワン
- 手間いらず
CDSは高配当銘柄として、以前より購入を進めている銘柄です。
2Q決算発表では、経常利益が31.5%減益、売上高営業利益率も大きく低下するなど芳しくない結果となっており、株価への影響が気になるところです。
ベネフィット・ワンと手間いらずは、グロース株という位置付けで購入しています。
景気後退を背景に、減配や無配を強いられ配当株投資に逆風が吹く中、成長株への投資は資産形成のリスクヘッジとなると考えています。
とはいえグロース株への投資の経験は浅く、ネオモバの端株取引のメリット活用して購入にチャレンジしています。
ベネフィット・ワンは1Q決算で経常利益が13%増益となり、営業利益率も26.2%と高い利益率となりました。
また手間いらずについても、コロナの影響で遠出や旅行が制限される中厳しい決算が出るかと思いきや、7期連続の増収増益となり、0.5円の増配も発表されました。
手間いらずが決算を発表💮
7期連続の最高益を達成!
0.5円の増配も発表👏コロナ禍で訪日客が99%減の中、
TEMAIRAZUシリーズの機能改善や
販路拡大により大健闘次期も増収増益を予想している一方で
オリンピック開催の不透明感を織り込む
など堅実な予想引き続きよろしくお願いします🙏
— かっぱ⭐️配当金で資産形成 (@hibi_kappa) August 3, 2020
このように業績が伴っているグロース株には引き続き投資をしていきたいと思います。
③ 組入比率19%:情報・通信業
次に組入比率の高い業種は、情報・通信業となりました。
構成銘柄は以下の4銘柄です。
- NTTドコモ
- ソフトバンク
- 沖縄セルラー電話
- 日本電信電話
コロナ禍においても、通信の需要が減ることはないと考えられます。
巣篭もり需要、テレワーク需要を反映し、通信業の重要性はますます高まるものと考えています。
これを反映するように、沖縄セルラー電話やNTTドコモの業績は増益で、売り上げ営業利益率の上昇も発表されています。
またNTTドコモは配当の5円増配も発表されました。
NTTドコモ(9437)が1Q決算発表💮
今期予想が出ました👏
税引前利益1.8%増益を見込むとのこと5円の増配も発表、7期連続増配へ!
機器販売や国際ローミングは
コロナにやられているが
スマートライフ事業が堅調うちでもDAZN見てるしなぁ🤔
巣籠もりで需要が高まり、
事業のバランスが素晴らしい👏✨— かっぱ⭐️配当金で資産形成 (@hibi_kappa) August 3, 2020
通信業については、組入比率が最大となるように今後ウエイトをあげていきたいと考えています。
④ 組入比率11%:その他金融業
その他金融業ですが、いずれもリース業です。
構成銘柄は以下の2銘柄です。
- オリックス
- 三菱UFJリース
リース業の1Qはなかなか厳しい決算となりました。
三菱UFJリースは経常利益が16%減益、オリックスも税引前利益が32%減益となっています。
経済活動が後退している中、苦戦を強いられるリース業ですが、あまりウエイトはあげすぎず、安いところをコツコツと拾っていくようにしたいと思います。
⑤ 組入比率8%:食品業
食品業については、グロース株チャレンジの一環で購入した1銘柄です。
寿スピリッツ
購入したグロース株のうち、最もコロナ禍の影響を受けてしまった企業と言っても過言ではありません。
1Q決算では、17.5億円の赤字転落で、営業損益率が前期の14.6%から-88.7%へと急速に悪化してしまいました。
空港や駅などでのお菓子の販売ということで、出張や規制が自粛される中、お土産購入の機会も激減しており避けられない影響だったのかと思っています。
買い増しについては慎重に判断していこうと思っています。
⑥ 組入比率4%:銀行業
最後は銀行業となりました。
構成銘柄は以下の2銘柄です。
- 三井住友フィナンシャルグループ
- 三菱UFJフィナンシャルグループ
いずれも高配当銘柄として組み入れましたが、銀行業は業績も芳しくなく積極的に買い増しをという方針ではありません。
しかしながら業績には注意を払いつつ、安いところがあればコツコツと拾ってみようと思います。
今後の方針
高配当銘柄を中心に構成しているポートフォリオですが、業種もしくは銘柄別にコロナ禍での明暗が分かれつつあります。
依然として業績の先行きが不透明な企業もあれば、1Qを好スタートで走り出した企業もあります。
業績の良い企業にリバランスしながら、堅牢なポートフォリオを構築したいと考えております。
業種としては情報・通信業の比率を上げていきたいと考えており、NTTドコモや沖縄セルラー電話の買い増しを進め、またKDDI等の企業についても購入を検討しようと思います。
引き続き高配当株+α(グロース株)のポートフォリオ作りに邁進しようと思います!