みなさん、こんにちは!@かっぱです。
僕は2020年4月からSBIネオモバイル証券で端株取引を開始しました。
今回は7月までに構築したネオモバ のポートフォリオを紹介しようと思います!
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2020年7月時点の運用報告
2020年7月時点のネオモバ口座の保有銘柄は下記の通りとなりました。
配当やEPS情報は入手可能な年度データに基づくもので、必ずしも次期予想ではない事にご注意ください。
ポートフォリオの構成銘柄は15銘柄です。
長期投資による配当金収入を目的としたポートフォリオを構築するために、収益性がよく、財務が堅牢であり、継続的に配当金を支払うことができるだろうと判断した銘柄を中心に組み入れています。
- 収益性が良好:売上高営業利益率 ≧ 10%、ROE ≧ 10%
- 財務が堅牢:自己資本比率 ≧ 30%
- 継続的な高い配当金:配当利回り ≧ 3%(配当性向も確認)
また配当金の支払いが未定の企業、減配の企業も多く、配当株が逆風であることも考え、グロース株の購入にもチャレンジしています。
銘柄紹介
それでは各銘柄についていくつかピックアップしておきます。
三菱商事(8058)
三菱商事は13株@2304円で購入し、YOCは5.82%となりました。
株価が下がり続けており、少しずつ買いながら取得単価が下がってきている状況で、先月と比較して7株→13株に保有が増えました。
株価の下落により配当利回りも6.32%と超高配当となりましたが、会社は累進配当を明言していることから、引き続き購入を続けたいと思っています。
現時点で業績の見通しは不明ですが、8月13日の決算発表に注目したいと思います。
オリックス(8591)
オリックスは9株@1285円で購入し、YOCは5.91%となりました。
こちらも業績の見通しが出ておりませんが、業績の悪化を見込んでか株価は下落を続けており、3月のコロナショック時の1100円を割りそうな展開です。
オリックスは5月の決算において、21年3月期の配当金について配当性向を50%とすることを発表しており、配当金76円を維持する意思表示と取れます。
果たしてコロナ禍が業績にどの程度の影響を与えているのか、まずは8月4日の決算に注目したいところです。
CDS(2169)
6月の配当権利落ち後は、特に購入を進めておりません。
8月7日に決算を控えているCDSですが、7月30日に今期経常利益を23%下方修正しました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、経済活動が著しく縮小していることが要因とされています。最近の新規感染者数の増加傾向から、経済環境の回復には更なる時間を要すると判断し、業績予想の下方修正に至ったとのことです。
この発表により翌日の株価も8.41%下がり、インパクトのある発表となりました。
8月7日に決算が発表される予定ですので、数字に注目したいところです。
伊藤忠エネクス(8133)
伊藤忠エネクスは5株@841円で購入し、YOCは5.23%となりました。
7月30日に決算を発表し、1Qの税引前利益が前期比で9.7%増加の52.5億円、通期で計画している167億円に対して進捗率が31.4%となり、好発進となりました!
過去5年の平均の進捗率が20.1%ということで、明らかに良い進捗を見せています。
新型コロナウイルスの影響で、多くの人が巣篭もり生活を送る中、ガスや電力の需要は底堅く、業績に良い影響を与えているようです。
配当銘柄に逆風が吹く中、引き続き積極的に投資をしたい銘柄かなと思います。
ベネフィット・ワン(2412)
探り探りで買っているグロース株で、唯一良い感じの銘柄です。
7月30日の決算発表では、1Qの経常利益が13.2%増加の21.7億円となり、上期計画の33.5億円に対して65%の進捗率となりました。
過去5年の平均が47.5%の進捗率ですので、好発進となりました。
1Qの売上営業利益率も前期比で22.1%から26.2%に増加しており、ますます高収益体質になってきております。
福利厚生は働く人にとって重要なポイントとなってきているため、このような経済状況にあっても需要は底堅いのかなと思います。
寿スピリッツ(2222)
非常に高収益の寿スピリッツでありましたが、やはりコロナの影響を真っ正面から受けてしまいました。
7月30日に発表された1Q決算では、経常損益が17.5億円の赤字となり、前期の15.6億円黒字から大転落となりました。
1Qの売上営業損益率も14.6%から-88.7%と、かなり厳しい悪化をみせています。
出張や帰省などの県をまたぐ移動が大きく制限される中で、空港や駅でのお土産購入などの機会が激減していることが大きく影響してそうです。
株価はコロナショック時の最安値を大きく突き破り、寿スピリッツには早くも第二波級の影響が現れている展開かと思われます。
手間いらず(2447)
こちらも寿スピリッツと同様に厳しい展開が続いております。
株価こそ3月のコロナショック時の最安値を下回っていないものの、下値を探るような展開が続いております。
遠出の機会や宿泊の機会などは激減していることから、業績への影響を懸念している展開かと思われます。
8月3日の決算の数字次第では、寿スピリッツ同様に大きく株価が影響されると思っています。
沖縄セルラー電話(9436)
7月29日に1Qの決算を発表しました。
経常利益は前期比で4.5%増加の33.7億円、通期の計画140億円に対しては26.8%の進捗率となり、まずまずのスタートを切っています。
売上営業利益率も21.9%と依然として高く、このような経済状況であっても通信企業は強いなと思わされました。
直近では株価がヨコヨコの推移で、全く購入しておりませんでしたが、配当銘柄が逆風の中、沖縄セルラー電話は引き続き堅調に成長すると考え、購入を進めていきたいと思います。
配当金の予定額
配当金の受け取り予定額を確認しておきます。
現時点でのネオモバ投資総額は112,176円で、先月の79,649円から増額となりました。
税引き後の配当金受け取り予定額は3,783円となり、同じく先月の2,708円から大きく増額しています。
現時点での税引き後の配当利回りは3.37%となり、先月の3.40%から微減しました。
しかしながら引き続き高配当ポートフォリオが構築できていると考えています。
- 投資総額:¥112,176(前月比 ¥32,527↑)
- 予定配当金(税引後):¥3783(前月比 ¥1,075↑)
- 配当利回り(税引後):3.37%(前月比 -0.03%↓)
これまでのポートフォリオ推移
これまでのポートフォリオ推移を記録しておきます。
2020年4月
2020年5月
2020年6月
2020年7月
さいごに
ネオモバも4ヶ月目となりました。
少しずつ売買しながらですが、ようやく10万円を超えるポートフォリオとなってきました。
メインの特定口座の余剰資金から捻出した資金での少額投資ですが、様々な銘柄を買ってみて株価を肌で感じながら分散投資ができる点がネオモバの魅力かなと思っております。
引き続き凡人の資産形成の成長過程を示すことができるよう継続して参ります。
* 本記事は特定の銘柄を推奨するようなものではありません、投資の判断はご自身でお願いいたします