丸紅についてチャート、業績、財務状況、収益性を確認してみます
丸紅は、生活産業、電力・エネルギー・金属、食品・アグリ・化学品、社会産業・金融の事業を展開しています
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チャート
まずはじめにチャートを確認しておきます
引用元：株探（丸紅週足チャート）
2016年から2019年3月までの週足チャートを引用しました
2016年から2018年秋頃まで綺麗な右肩上がりのチャートとなりました
2018年10月につけた1072円の高値を境にチャートは切り下げ650円から850円のレンジでの取引となりましたが、昨今のコロナショックは丸紅も例外ではなく、急激に値を下げる展開が続いております
1072円の高値から半値以下の507円をつけており、この水準は2016年ぶりとなります
業績
2017年以降は営業利益、経常利益、純利益、1株益ともに増加しております
財務状況
純資産、1株純資産は年々増加傾向にあります
自己資本比率も年々増加しており、2019年は30%に迫る勢いです
収益性
ROA、ROEともに年々増加傾向にあります
ROAが3%以上、ROEは12%以上と稼ぐ力は十分にあると考えられます
配当金
最後に配当金推移を確認します
2017年から2019年は連続増配を続けており、2019年は34円/株でした
2016年の配当性向は60%を上回っておりましたが、2017年以降は30%以下であり、健全な配当支払い状況であると考えられます
2020年の配当金は、1円増配の35円/株となる予定です
まとめ
直近の株価の下落により、配当利回りは6.3%近くまで上昇しております（3/13現在）
一方で配当性向は30%以下と、健全な数字を示しております
またROAやROEが高く、収益性も高いと見ております
引き続き業績の動向を注視し、ウォッチを続けようと思います
＊ 本記事は特定の銘柄を推奨するようなものではありません、投資の判断はご自身でお願いいたします
本ブログで記載している内容は全て個人の考えを示したものです。投資にはリスクが伴います。
特定の銘柄や事柄を推奨しているものではありませんのでご注意ください。
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