グロース株を探す際に注目したい指標として『時価総額』があります。
時価総額は『発行株式数』と『株価』から算出されます。
時価総額が小さければ小さいほど、これからの成長の伸び代があると考えられます。
すなわち成長を続けているグロース株の中でも、時価総額の小さい『小型株』を選ぶことでこれから更なる株価成長を期待できることになります。
注目のグロース株について、その時価総額を比較し成長余地を分析します。
グロース株って何?グロース株の探し方を知りたい!という方は過去の記事をご確認ください。
投資家かっぱ
資産形成に取り組むサラリーマンかっぱ。配当株と成長株のダブル投資戦略により、豊かな資産を築きのんびりと生活するのが夢です。Twitterでも投資に関して呟いています。
金融資産をざっくり棚卸ししたところ
1080万ほどに積み上がっていました
(MRF、確定拠出含む)。
約9.5割が日本株という偏重っぷり。
来月はボーナスを買付に投下するので
年内に1100万は確実に突破できそう!投資に目覚めて約3年、
ここからは複利でさらに加速して
膨張させて参りたいですね☺️— かっぱ⭐️配当金で資産形成 (@hibi_kappa) November 29, 2020
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注目のグロース株の時価総額を比較
さっそく比較していきましょう!
今回は僕が注目している下記の銘柄を中心に時価総額を調査していこうと思います。
連続増収増益で且つ
高ROE&高営業利益率
で注目している銘柄✔︎ダブルスタンダード
✔︎PRTIMES
✔︎オロ
✔︎エイトレッド
✔︎イントラスト
✔︎アルトナー
✔︎マークラインズ
✔︎グリムス
✔︎Vコマース
✔︎Ubicomなど
— かっぱ⭐️配当金で資産形成 (@hibi_kappa) August 24, 2020
この中から小型株を探していきましょう!
- 大型株:時価総額5000億円以上
- 中型株:時価総額1000億円〜5000億円
- 小型株:時価総額1000億円未満
調査結果は以下の通りになりました!黄色バーで示す部分が時価総額です。
上から時価総額の小さい順に並べています。
時価総額は9月11日終値に基づくものです。
それでは小型株トップ3について詳しくみていきましょう。
No.1 アルトナー:95.1億円
アルトナーの時価総額は95.1億円と、最も小規模となりました。
営業利益率は12.45%、ROEは24.16%と非常に高収益です。
売上高は78億円、営業利益は9億円と規模としては小さく、今後の成長余地があると考えても良さそうです。
9月8日に発表された第二四半期決算では、一部プロジェクトの契約満了や新型コロナウイルス感染拡大を背景として、5〜7月期は営業利益が17.3%の減益と発表されマイナス材料視されています。しかしながら第二四半期累計(2〜7月)では増収増益であり、依然として成長を続けていると考えられます。加えて、通期業績予想についても、従来通り増収増益の見通しを変えておりません。
No.2 エイトレッド:152億円
エイトレッドの時価総額は152億円と、アルトナーついて規模の小さい銘柄でした。
営業利益率は驚異の36%超えと、非常に高収益であることが伺えます。
売上高は17億円、営業利益は6億円と規模が小さく、今後の成長余地があると考えております。
7月22日に発表された第一四半期決算では、経常利益が前年同期比で33.7%増加の1.3億円に拡大し、上期計画に対する進捗率も3年平均29.1%を上回る46.6%となっています。
堅実な経営目標と着実な成長を示しており、株主としては安心して投資できます。
引き続き成長を期待したい銘柄であります。
No. 3 イントラスト:193億円
イントラストの時価総額は193億円と、エイトレッド同様に200億円を切る時価総額の小さい銘柄であると考えられました。
こちらも営業利益率が25.88%、ROEは21.43%と高収益であります。
売上高は42億円、営業利益率は11億円とまだまだ小型株であることが確認できます。
7月30日発表の第一四半期決算では、前年同期比で18.1%の増益となり、上期計画に対する進捗率も55.9%を達成するなど、堅調な成長を続けていることが確認できました。
ネオモバで購入を進めており、引き続き購入したい銘柄です。
少し規模の大きい銘柄
調査した銘柄のうちVコマースとインフォコムについては、1000億円を上回る中型株に相当すると考えられました。
時価総額は、Vコマースが1122億円、インフォコムが2146億円です。
Vコマースは売上高が300億円、営業利益が55億円の予想です。
インフォコムは売上高が690億円、営業利益が101億円の予想です。
依然として株価成長が続いておりますが、『ここから株価10倍!』みたいな成長は、小型株と比べると期待しにくいのかもしれません。
とは言っても会社規模としてはそこまで大きくはないので、成長余地はあると思っています。
例えばインフォコムについては、引きこもり需要を背景に電子コミック『めちゃコミ』の成長も期待できます。
時価総額だけではなく企業の製品やサービスを併せて分析し、これからの成長余地を分析したいものです。
さいごに
今回はグロース株を時価総額という観点から分析してみました。
注目しているグロース株の時価総額には大きな違いがあることがわかりました。
グロース株は今後の成長に期待した株価変動を示す銘柄なので、成長余地を考慮した銘柄選定が重要です。
本記事が何か参考になれば幸いです!
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