内々定をゲットした大学生の皆様、おめでとうございます。
本ブログでは、現役社会人がお金のことを中心に情報を発信しています。
この記事では、現役社会人である@かっぱが大学時代を振り返って入社までにやっておくべきことについて解説します。
お金はないけど時間があるのが、大学時代。
お金はあるけど時間がないのが、社会人時代。
このギャップで上手くいかないことが多いので、入社までにやるべきことについて解説します。
結論、やっておくべきことは下記の5つです。
- 学業でやり残しのないようにする
- 友達との思い出をしっかりと作っておく
- お金の勉強をやってみる
- 英語の勉強をやっておく
- 自分の商品を作っておく
①と②は学生にとっては当然のことなので、さらっと解説します。
③〜⑤では僕がやり損ねたことで、今になってやっておくべきだったと思うことです。
たくさんありますが、時間も体力もある大学生時代にやっておくべきことです。
コンテンツ一覧
入社までにやっておくべきこと5選
今になって学生時代にやるべきだったと思うことが沢山あります。
これらの内容について、早速解説していきます!
学業でやり残しのないようにする

まずは何としても学業でやり残しのないようにしてください。
必要な単位の獲得や研究室での研究など、やるべきことをしっかりと終わらせましょう。
大学でやったことは直接は会社の業務に結びつかない場合も多いです。
しかし会社はいろんな分野の専門家の集まりです。
自分が学んできたことは、自分の専門としての武器となります。
他の誰にも負けない専門分野を持つということは、自身につながります。
会社で安心して働くためには、自身が必要不可欠です。
『これだけは誰にも負けない』という専門分野をしっかりと勉強しておいてください!
友達との思い出をしっかりと作っておく

卒業し全国各地で働くことになりますが、大学時代の友達はかけがえのない財産です。
会社内の社員には相談できない悩みも、大学で共に生活した仲間には相談できます。
そんな相談できる仲間と、大学時代の思い出をしっかりと作っておいてください。
卒業旅行など、みんなが集まれる大学の間にいろんな場所に遊びに行ってください。
社会人になってからも集まって旅行できますが、『全員が集まって』というのが少し難しくなります。
こんな感じでなかなか集まれなくなります。
ぜひ残りの大学生活で、たくさんの思い出を作ってください!
お金の勉強をやってみる

これは僕が大学時代に一切やらなかったことで、後悔していることです。
社会人になると、まとまったお給料が手に入ります。
マネーリテラシーが身についていないとお金が有る限り遊びに使ってしまいます。
これでは貯まるお金も一向に貯まりません。
社会人になると『飲み会』だったり、『買い物』だったりと、お金が出ていく場面がさらに増えます。
支出をコントロールできなければ稼いだお給料はいつの間にか消えてしまいます。
そこでお金の勉強として、①自分の家計を管理できる、②お金の増やし方を知る、③お金の使い方を知る、の3つについて勉強してみると良いでしょう!
- 自分の家計を管理できる
- お金の増やし方を知る
- お金の使い方を知る
自分の家計を管理できる
自分で家計簿をつけてみることで能力が身につきます。
最近はスマホアプリでも管理ができるようになっているので、是非活用してみてください。
お金の増やし方を知る
いろいろなやり方があります。
オススメは金融商品を資産として購入することです。
金持ちになるには、お金を生み出す資産を買い続ける必要があります。
お金がお金を生み出すということを理解すると、お金持ちになれる可能性が高まります。
オススメ書籍は「金持ち父さん 貧乏父さん」ロバート・キヨサキ(筑摩書房)です。
お金の増やし方の基本は、この本でしっかり勉強することができます!
お金の使い方を知る
お金を使って何をしたいのか?を考える癖をつけること良いでしょう。
お金を貯めるためにお金を稼ぐわけではありません。
それでは何のためにお金を稼いでいるのでしょうか?
ここでは『与える幸せ』ということについてご紹介します。
例えば1万円を使って『自分にご褒美として洋服を買う場合』と、同じ1万円を使って『家族にプレゼントを買う場合』はどのように違うでしょうか。
自分のために洋服を買えば、モノが手に入り幸せな気分になれると思います。
家族にプレゼントを買えば、家族を喜ばせることができたという幸せな気分と、家族もプレゼントをもらったという幸せな気分の2つが得られると思います。
どうですか?
同じ1万円でも得られるものが全然違いますよね!
このようにお金は使い方によって得られるものが全く違います。
欲しいものを欲しいままに買っていると、得られるものも得られないということです。
以上の3つについて、できる限り早い段階に勉強することは、その後の人生を豊かにする上で極めて重要になります。
このようなお金に対する考え方は、YouTuberの両学長も丁寧に解説されておりとても勉強になります。
両学長の著書『お金の大学』にはそのエッセンスが詰まっています。
将来お金に困らないように、お金との付き合い方を若いうちに学ぶことができれば、将来の人生が大きく変わります。
英語の勉強をやっておく

次に重要なことは、英語の勉強をやっておくということです。
いうまでもなく、英語はどんな会社でも求められる最低限のスキルです。
英語力を正確に測ることのできない上層部も多く、基本的にはTOEICのスコアが求められることが多いです。
TOEICスコアはある程度スキルで伸ばすことができます。
本当に英語力を上げたいのであれば、TOEICスコアを伸ばすことと、実用的な英会話スキルを身につけることの2つを意識して欲しいです。
TOEICスコアは伸ばし続けるとキリがありませんが、730点を超えるあたりで良いと思っています。
基本的な英文法が身についていて、ある程度の速読ができれば、あとはテストの形式に慣れればこのくらいの点数は突破できます。
とにかくスピードを出して全問解き終わるスキルを身につけるためには、公式問題集を繰り返し解いてみるのが最も良い方法です。
それから実用的な英会話スキルは、喋らないことには始まりません。
最近ではオンライン英会話が比較的安い値段で受講できるようになってきました。
英語の試験は解けても、話せないという人は非常に多くいます。
これは英会話脳が発達しておらず、瞬時に英文が作文できないからです。
この英語脳を作るには、とにかく繰り返し話すしかありません。
会話はリズムです。
テンポよく返答ができれば会話は流暢に成立します。
ぜひ学生のうちに英語脳を発達させて、社会人になって一目置かれる存在になってください!
自分の商品をつくっておく

これはほとんどの学生がやらずに学生生活を終えることだと思います。
そして社会人になっても、社長にならない限りなかなかやらないことです。
これからの時代は会社ではなく、個人が活躍する時代だと言っても過言ではありません。
YouTuberが台頭しているのを見れば、納得できるかと思います。
そうではなく動画を作ったりブログを書いてみたり、ネットで簡単に作れるもののことです。
会社員になると、自分の商品を作るチャンスは激減します。
なぜなら会社の仕事に忙殺され、仕事が終われば飲み会三昧で、土曜日は二日酔いで目が覚めて・・・と、自分の時間を確保することが難しいからです。
自分の商品を持つということは、自分でも稼ぐことができるということを意味します。
自分でも稼ぐことができるということは、会社に依存する働き方から脱却できるということです。
会社ではストレスが溜まり、出勤が難しいと感じる人も少なからず出てくるものです。
そういう時に自分の商品があるのとないのとでは、気の持ちようが大きく変わります。
個人でも活躍できる時代だからこそ、自分の商品を持って、気持ちに余裕を持たせられたら素晴らしいことだと思います。
- YouTubeやブログなどネットで商品は作れる
- 個人の時代では、自分の商品が武器になる
- 自分の商品は心に余裕を与える
- 社会人になると商品開発の時間が少なくなる
さいごに
いかがでしたでしょうか?
社会人になってからやっておけばと後悔していることを中心にまとめてみました。
残りの学生生活に何か役に立つ情報があれば幸いです!
会社での業務は会社に入ってからいくらでも勉強できます。
入社までは、学生の強みを活かして他の人よりも少しでもスキルを上げておくと社会人のスタートダッシュを切れると思います。
ぜひ頑張ってみてください!