この記事ではTポイントを活用した資産形成についてご紹介します
2019年からSBI証券ではTポイントを貯めたり使ったりできるようになりました
Tポイントは、TSUTAYAを始め、たくさんのお店での買い物で貯めることができます
Tポイントが貯められるお店

まずはどんなお店でTポイントを貯められるのか確認していきます
サービス | 店名 | |
書籍 | 蔦屋書店 | 新星堂 |
Tマガジン | Yahoo!ブックストア | |
旅行 | 東急ホテルズ | Airbnb |
ショッピング | ファミリーマート | マルエツ |
ウエルシア | ドラッグイレブン | |
島忠ホームズ | エディオン | |
飲食 | ガスト | バーミヤン |
夢庵 | 吉野家 | |
ロッテリア | 食べログ | |
ファッション | 洋服の青山 | 眼鏡市場 |
日常生活 | ソフトバンク | ENEOS |
ヤマト運輸 | TEPCO | |
LIXIL | SBI証券 |
この他にもたくさんのお店でポイントゲットできます⇨TポイントHP
本当にたくさんのお店でポイントゲットできるので、貯めている人も多いと思います
日常の買い物から飲食や固定費まで幅広くポイントゲットできるため、賢く貯めたいですね
SBI証券でTポイントを使って金融商品を購入する

SBI証券でTポイントを使って購入できる金融商品は「投資信託」です
最低の購入金額は100円なので、100ポイントあれば投資信託を購入できます
購入金額の上限はないので好きなだけポイントで投資信託の購入ができます
利用方法は簡単で、SBI証券に口座を開設し、ポイントプログラムに登録をするだけです
詳細はSBI証券のHPをご確認ください
あとは通常の投資信託購入と同じような手続きで購入することができます
購入できる投資信託の一例
SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
(愛称:SBI・バンガード・S&P500)
2019年から販売が開始された商品で、販売金額ランキングの上位銘柄です
「バンガード・S&P500ETF」を通し、米国の株価指数S&P500に連動した成績を運用方針にした銘柄です
買付手数料が無料(ノーロード)であり、信託財産留保額も無料、信託報酬は0.0938%/年ということで購入しやすい点が特徴です
世の中には手数料でぼったくられる商品も多いなか、優良な投資信託商品であると考えています
また米国の多くの銘柄に分散投資される点で、個別銘柄を買うよりもリスク分散ができていると考えられます
直近では全世界同時株安の影響を受け基準価格は大きく下落しています
Tポイントで金融商品を買うメリット

それではTポイントで金融商品を買うメリットは一体なんでしょうか
なぜTポイントを使って買い物するのではなく金融商品を買う必要があるのでしょうか
以下に2つのメリットについて解説します
金融商品を買うということを身をもって体験できる
このメリットは主に株式投資をしたことがない人が対象です
株式投資は余剰資金で取り組むべきものと言われています
株式は比較的価値が変動しやすい資産です
生活資金まで投入して投資に取り組めば、日々変動する資金に気がきではなくなるからです
余剰資金がない人は株式投資にチャレンジできないまま時間が経過してしまいます
株式投資は身をもって体験していく中で、取引について勉強できることが多いです
そのような経験は若いうちからしておくべきで、自己投資と考えても良いでしょう
Tポイントで投資ができるのであれば、余剰資金がなくても株式投資を体験できます
まずは自分の資金に手をつけることなく、Tポイントを活用して投資に取り組めます
お金がお金を生み出す金融資産を保有できる
資産形成のバイブルとも呼ぶべき書籍「金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ著)」では、繰り返し「お金持ちは資産を買う」という説明がなされます
何か商品やサービスを購入したければ、働いて稼いだお金で購入するのではなく、所有する金融資産が生み出したお金で購入することの大切さを説いています
つまり商品やサービスを購入するために働き続けるのでは、いつまでも裕福になれないことを示しています
働いて得たお金で金融資産を購入することで、自分が働かなくても自然とお金を生み出し、生活が豊かになることを説明しています
この考えに則れば、Tポイントを使って商品を購入するのも良いですが、そのポイントで金融資産を購入すれば、将来の生活を豊かにしてくれる資産を手に入れられるのです
前に複利効果に関する記事を書きました
https://www.shachikublog.com/?p=123
Tポイントで金融資産を購入し長期保有すれば、複利効果で資産を育てることも可能です
単にその場でTポイントとして使うか、将来成長した資産から資金を得るかの違いです
僕だったら間違いなく後者を選びます
以上2つのメリットを活用すれば、どんな人でもTポイントを活用した資産形成が可能です
Tポイントを活用した投資活動を通して、資産形成に対する意識が変わればなお良いですね