株式投資

【原因】株式投資で含み損を抱えてしまう理由:損切りや利益確定を考察

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気がついたら証券口座が含み損を抱え、資産が大きく毀損されてしまう。

そんな経験のある人は多いのではないでしょうか。

サイト管理者である@かっぱもその一人です。

自分の経験を踏まえ、含み損を抱えてしまう理由について解説いたします。

この記事を書いた人

投資家かっぱ

資産形成に取り組むサラリーマンかっぱ。配当株と成長株のダブル投資戦略により、豊かな資産を築きのんびりと生活するのが夢。Twitterでも投資に関して呟いています。

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含み損を抱える理由の考察

含み損を抱えるということは、自分が購入した価格よりも、市場評価額が低いということ。

なぜこのようなことになるのか、振り返ると以下のようなことが考えられます。

原因1:高値で購入してしまった

テーマ株や動意づいた株を勢いで買ってしまうパターン。

『今買わないと乗り遅れる』という心理が働き、割高な状態で掴んでしまうことが原因です。

日頃からの銘柄分析と、明確な自分の判断基準に基づいて購入しなければ、高値をジャンピングキャッチしてしまうでしょう。

原因2:損切りできなかった

下がり続ける株を放置したり、ナンピン買いしたりするパターン。

株式市場では予期しないニュースがつきもの。

突然の悪材料で株価が急落して評価額が購入額を割ってしまった時、損切りの判断ができるかは重要です

損切り貧乏とならないように、狼狽売りは避けるべきです。

下落トレンドに入った銘柄を、ナンピンにより追いかけるのは、上級者をのぞいて危険なことだと思っています。

塩漬けとなって売るに売れないポジションを抱えてしまっては、資金拘束に伴う機会損失もリスクとなってしまいます。

銘柄に見切りをつけることができれば、含み損を抱えるリスクは下がると考えられます。

原因3:利益確定が早すぎる

せっかくの含み益をさっさと確定してしまうパターン。

複数の銘柄に分散している場合、ある銘柄が含み損を抱えようとも、別銘柄の利益により収支がプラスとなる可能性は十分にあります。

それなのに、証券口座が含み損を抱えている原因は、利益確定の早さにあります。

『損切りの判断は慎重』なのに、『利益確定の判断は即決』という経験がある人は多いはずです。

株価上昇のトレンドは天井を打つまでフォローしたいところ。

『損切り判断』『利益確定判断』のアンバランスが、含み損を生み出す可能性は十分に高いと思います。

含み損による塩漬けを避けるために

含み損を抱える原因を踏まえて、塩漬けを回避するための方策を考えます。

方策1:ファンダメンタルズを分析する

業績と株価の割安度をしっかりと分析するようにします。

可能であれば、過熱感のない(PER、PBRが低い)銘柄を買いたいと思います。

ただし直近の株価上昇により、好業績で割安銘柄はほとんど見つけられないのが現状かもしれません。

上昇トレンドをフォローし、割高の銘柄を買い向かう場合、『成長鈍化』『悪材料』には細心の注意を払っておきたいと考えています。

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方策2:損切りルールの設定

保有銘柄が下落トレンドに突入した場合の損切りルールを設定するようにします。

また『落ちるナイフ』をつかまないよう、ナンピン買いは極力さけ、順張りを意識した投資を行いたいと思います。

分散投資を心がけていれば、損切りをしても、資産全体の毀損は軽症で済みます。
例えば

10%を下回る株価低下が生じ、下落トレンドが継続するようなら損切りをし、上昇トレンドを示す銘柄をフォローする

こんな勇気ある判断ができるようになりたいものです。

方策3:利益確定は慎重に

上昇トレンドにおいて、多少の調整変動で裏されることなく、最後までフォローするようにします。

損切りは慎重に待てるのに、利益確定は行き急いでしまう、そんな癖を直したいところ。

すべての銘柄で上昇トレンドに乗るのは不可能なので、せっかく巡り合ったお宝銘柄にはしっかりとフォローできるように冷静に見守れるようになりたいものです。

さいごに

今回は口座に含み損を抱えてしまいがちな方向けに、自身の経験を踏まえた考察をお届けいたしました。

原因と方策はまだまだ他にもあると思いますが、今回示した3点も非常に重要なポイントです。

損切りや利益確定のタイミングについて適切な対応を取れるどうかが、資産拡大には重要なのだろうと思います。

そのバランスの良し悪しが、投資で成果を出せる人と出せない人の違いであろうと思っています。

本記事が何か参考になれば幸いです!

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