株式とは何か、株式投資で資産を増やすということについて解説します。
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株式を所有するということ
株式とは、株主の権利を主張する一つの証のようなものです。株式を持つということは、その会社の経営に参加できるということを意味します。
市場ではその株式に値段が付いていて、取引されています。株式を売りたい人がいれば、株式を買いたい人もいます。
例えばある会社が成長する、社会に貢献すると思われれば、その会社の株式が欲しい人が増えます。
そうすると株式の価格が多少高くても買いたい人がいるため、株価はぐんぐん上昇していきます。逆に会社が不人気になれば株価はどんどん低下していくのです。つまり需給のバランスですね。
投資家は会社の成長を期待して株式を所有するのです。
株式を所有することで得られる権利
それでは株主は株式を所有することで得られる権利とはなんでしょう？
株主が得られる権利は次の三つです
- 議決権をもらえる
- 配当金がもらえる
- 株主優待がもらえる
議決権とは、会社の方針決定に参加できる権利です。
ただし会社の方針を大きく変えようと思うと、個人ではなかなか取得できないほど莫大な株式を取得する必要があります。
それでも議決権を得られると、会社の経営に参加しているんだという気持ちになります。
配当金とは会社が稼いだ利益の一部を株主に還元する制度です。
これこそが株式投資の醍醐味であり、株式投資により資産形成する際の強力な武器となります。
株主優待とは、QUOカードをもらえたり、会社の製品、サービスを株主優待価格（もらえることもある）で利用できる制度です。
日本に特有の制度であり、海外では配当金での還元がメインです。
株式投資で資産形成するには？
株式投資で資産を大きく成長させるには、下記の二つのやり方があります。
- 配当金をもらう（インカムゲイン）
- 株価の上昇に伴って、株式を売却する（キャピタルゲイン）
配当金をもらうことをインカムゲインと呼びます。
配当金を支払う企業は、年に1〜4回くらいに分けて配当金を支払います。
企業によりますが、高配当銘柄と呼ばれるような企業は、年間を通して株価の3%程度の配当金を支払います。
例えば配当利回りが3%であれば、2500円の株式を100株（25万円分）持っているとして、年間で7500円の配当金をもらうことができます（ここでは税金を考慮していません）。
25万円を銀行に預けている場合、金利0.001%の時代なので利子は2.5円くらいです。
銀行に預けるのと比べ、配当金がいかにパワフルかがわかりますね！
株式を売却して利益を得ることをキャピタルゲインと呼びます。
2500円の株式を100株（25万円）購入し、株価が上昇し3000円になったところで株式を売却すると上昇分の500円×100株 = 50000円を得ることができます！（ここでは税金を考慮していません）
インカムゲインよりもキャピタルゲインは大きく利益を上げることが可能です。
このキャピタルゲインを狙って投資をする投資家も多いのはこのためです。
インカムゲインもキャピタルゲインも獲得できるね！
以上、株式を取得するということ、それにより株主が得られる権利、そして株式投資で資産形成するということについてまとめました。
これらかもコツコツと株式を買い集め、最大限の利益を享受したいと思います！
本ブログで記載している内容は全て個人の考えを示したものです。投資にはリスクが伴います。
特定の銘柄や事柄を推奨しているものではありませんのでご注意ください。
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