株式投資

【株式投資】配当金比較:5大商社の配当額と配当性向を確認

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高配当株として注目している5大商社について、配当額と配当性向を確認します。過去6年間に遡って、データを確認してみたいと思います

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配当金の推移

それでは早速5大商社の配当額と配当性向の過去6年の推移を確認していきます。

三菱商事




2016年に減配をしていますが、その後順調に増配を続けています。配当性向は最も高い2020年でも37%と、適正な水準を維持しています。

三井物産




2017年に減配ししていますが、それ以外の年は増配または配当据え置きとなっています。2016年は赤字でしたが、配当性向は概ね30%前後と適正な水準を維持しているといえます。

住友商事




2015年は赤字、2016年も配当性向が83.7%と配当金投資家としては懸念すべき年が続きました。2018年、2019年と配当性向も20%台と健全な水準に落ち着き、連続増配も実現しました。2020年は引き続き増配の流れとなりましたが、配当性向がまたしても60%台に突入しやや懸念すべき事態となっております。

伊藤忠商事




5大商社の中では最も健全かつ着実に配当金の支払いが成長している企業です。配当性向はほぼ全ての期間で20%台を維持しており、2015年以降、連続増配を続けています。

丸紅



残念ながら2020年は赤字転落でした。それでも配当金は1円増配となり、2016年以降の連続増配を維持しています。過去の配当性向は2019年時点では27%と適正な水準にありましたが、2016年のように66%まで上昇した年もありました。

さいごに

以上、5大商社の配当金について調査してみました。配当利回りはコロナショックを受けているため参考になりませんが、元々3%を上回る高配当銘柄たちです。引き続き経済と会社業績を注意深くウォッチしながら、買い時を見定めたいと思います。

* 本記事は特定の銘柄を推奨するようなものではありません、投資の判断はご自身でお願いいたします

本ブログで記載している内容は全て個人の考えを示したものです。投資にはリスクが伴います。
特定の銘柄や事柄を推奨しているものではありませんのでご注意ください。

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