みなさん、こんにちは!@かっぱです。
このブログでは株式投資など資産形成にまつわる話題を中心に発信しています。
先日パンチェッタのレシピについて記事を書きました。
豚バラ肉に岩塩とスパイスをまぶし乾燥させて作るイタリア料理に欠かせない豚肉で、生ベーコンとも呼ばれます。
投資とは全く関係のない話題でしたが、パンチェッタを作るのが想像以上に楽しく、そこでとある自分の性格に気づきました。
毎日淡々と地味な作業を続けるのが楽しい!
そして、長期投資にも精通する考え方なのでは?と思いました。
今回は塩豚作りで気付かされた株式投資のスタイルについて解説します。
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塩漬け豚で気づいたこと:株との共通点
パンチェッタは、豚肉を岩塩でまぶし、浸透圧の作用で出てくる水分(ドリップ)を丁寧に取り除きながら肉を乾燥させて仕上げていきます。
初日は豚肉に穴を開けたり、塩やスパイスをまぶしたり、少し時間がかかる作業が必要です。
2日目以降は、肉を巻いているキッチンペーパーを取り換えるというシンプルな作業が約2週間続きます。
作業自体は5分程度で完了してしまい、次の日まで何もすることがありません。
デイトレーダーならまだしも、私のようにのんびり投資家だと銘柄を選んでバイアンドホールド。
銘柄選択にあたっては分析に時間を要するわけですが、実際の売買の作業は淡々と進めるだけで、ほとんど時間がかかりません。
それでも日足くらいのチャートは確認し、1日に1回くらい情報収集をするわけです。
パンチェッタ作りも、株取引も楽しんで取り組むことができています。
自分の性格として、淡々と毎日進める作業が好きなんだろうと自覚しました。
塩漬け豚の天敵:ルールを守ることは株も同じ
パンチェッタ作りで気をつけなければならないのは、脱水過程で発生するドリップ(水分)による豚肉の腐敗です。
この腐敗を防ぐことは簡単で、豚肉を包むキッチンペーパーを1日1回取り換えること、冷蔵庫で温度管理を徹底すること、これだけです。
ルールさえ守れば、何も難しいことがありません。
株取引においても自分のルールを設定し、厳守することが成功の必要条件です。
購入に必要な銘柄の条件を設定する、損切りの価格を設定する、などですよね。
自分で決めたルールを守らず、思いつきで株を買ってしまったり、損切りできずにズルズルと株価下落に付き合ったりしていては、なかなか成功にありつけません。
さいごに
投資スタイルは人それぞれですが、長期投資を軸にしている人であれば、コツコツと淡々と積み増すことが肝要かと思います。
自分のルールを遵守し、どんな経済状況にも動じずに行動できれば、資産形成をより強固なものとできると思われます。
パンチェッタ作りでは、日に日に熟成していく塩豚に幸せを感じながら、そして美味しいパンチェッタが食べられることを楽しみにしながら、コツコツと作業を継続しました。
長期の株式投資も、日に日に上昇していく株価(これは難しい・・・)に幸せを感じながら、そして成長した資産を享受できる日を楽しみにしながら、コツコツと積み上げていきたいところです。
今日はこんなところで終わりにします!