株式投資

【四季報2020秋】銘柄スクリーニング:好業績の成長銘柄を探索④

2020年秋号の四季報が発売されたので、業績が良く、成長を続けている企業を探すべく、スクリーニングを実施しました。

本ブログではサイト管理者である@かっぱの備忘録として、好業績企業をピックアップしてみます。

四季報スクリーニング記事は3記事目となりました。今回は8銘柄ご紹介します。

第一弾
【四季報2020秋】銘柄スクリーニング:好業績の成長銘柄を探索①四季報でピックアップした銘柄が4ヶ月後にどのくらい成長したかを答え合わせします。合わせて僕のチェックしている四季報の指標についてもご紹介します。...
第二弾
【四季報2020秋】銘柄スクリーニング:好業績の成長銘柄を探索②四季報でピックアップした銘柄が、4ヶ月後にどのくらい成長したかをご紹介します。合わせて僕がチェックしている四季報の指標についてご紹介します。...
第三弾
【四季報2020秋】銘柄スクリーニング:好業績の成長銘柄を探索③2020年秋号の四季報を読み漁り、業績が良く、成長を続けている企業をピックアップしました。好業績企業として本ブログで取り上げた銘柄が、そ...

【注意】本記事はあくまでも筆者の備忘録であり、特定銘柄を推奨するものではございませんのでご注意ください。

Sponsored Link

スクリーニング基準

以下の観点から企業の絞り込みを行いました。

オプションで示すものは必須ではありませんが、着目したポイントです。

スクリーニング指標
  1. 長期業績推移が売上高、営業利益ともに右肩上がりの傾向
  2. ROEが15%以上である
  3. 営業利益率が高い(オプション)
  4. 自己資本比率が高い(オプション)
  5. 時価総額が小さい(オプション)
  6. ニューノーマルに対応している(オプション)

さっそく確認していきます。

なお各種指標については、下記のような構成でメモしました。

銘柄名
  1. マーケット:証券コード
  2. 業種:業種名
  3. 営業利益率:実績% / 予想%
  4. ROE:実績% / 予想%
  5. ROA:実績% / 予想%
  6. 自己資本比率:実績%
  7. 時価総額:億円

数値については独自に収集したものであり、必ずしも四季報のものとは一致していない点ご容赦ください。

トリケミカル研究所

半導体の生産に必要とされている化学材料を開発し供給しています。

新型コロナの影響は限定的で利益が上振れしています。

トリケミカル研究所
  1. 東証一部:4369
  2. 業種:化学
  3. 営業利益率:28.1% / 25.9%
  4. ROE:35.4% / 27.3%
  5. ROA:22.4% / 16.9%
  6. 自己資本比率:61.8%
  7. 時価総額:778億円

営業利益率、ROE、ROAが高く、収益性が良好と考えられました。

自己資本比率も問題なく、時価総額もまだまだ小型であると判断しました。

Amazia

フリーミアム型漫画アプリ『漫画BANG!』などを展開しています。

フリーミアムというのは、基本サービスを無料で供給し、特別な機能や追加機能に対して課金するシステムのサービスです
Amazia
  1. マザーズ:4424
  2. 業種:情報・通信
  3. 営業利益率:12.3% / 12.3%
  4. ROE:47.6% / 40.2%
  5. ROA:27.8% / 22.3%
  6. 自己資本比率:55.4%
  7. 時価総額:237億円

ROE40%台と非常に高いです。

自己資本比率も問題なく、時価総額もまだまだ小さいです。

漫画アプリは巣篭もり需要を背景に、ユーザー数の更なる拡大が見込まれると考えられます。

Link-U

自社設計のサーバーを用いたデータ配信・データ蓄積・分析サービスを提供しています。

漫画アプリに強く、小学館の『マンガワン』を運用しています。

Link-U
  1. 東証一部:4446
  2. 業種:情報・通信
  3. 営業利益率:32.4% / 25.7%
  4. ROE:17.1% / 15.3%
  5. ROA:14.5% / 13.2%
  6. 自己資本比率:87.5%
  7. 時価総額:302億円

営業利益率が30%前後と高いところが特徴的で、ROEやROAも高いため収益性が良いと考えられました。

自己資本率も90%に迫る勢いで、十分な水準であると分かりました。

時価総額もまだまだ小さく、巣篭もり需要を背景とした電子漫画市場の拡大に伴って、会社規模の成長を期待したいところです。

ギフティ

電子チケットやeチケットを展開する企業です。

これらチケットは、個人がWeb上で購入し、小売店などで商品やサービスの購入に使うことが出来ます。

キャッシュレス関連とも呼べる銘柄となっています。

ギフティ
  1. マザーズ:4449
  2. 業種:情報・通信
  3. 営業利益率:30.5% / 40.3%
  4. ROE:16.6% / 19.6%
  5. ROA:12.5% / 16.9%
  6. 自己資本比率:86.3%
  7. 時価総額:766億円

営業利益率は30-40%と非常に高く、ROEやROAも十分に高いと考えられます。

自己資本比率も申し分ない水準です。

時価総額は766億円と、比較的小型であることが分かります。

PERが100倍を上回っており、株価自体は割高感が否めません。

トレンドマイクロ

情報セキュリティソフトで有名な『ウイルスバスター』を販売しています。

サイバーセキュリティ分野で活躍するDX関連銘柄です。

トレンドマイクロ
  1. 東証一部:4704
  2. 業種:情報・通信
  3. 営業利益率:22.8% / 21.6%
  4. ROE:15.0% / 15.3%
  5. ROA:7.9% / 7.8%
  6. 自己資本比率:51.2%
  7. 時価総額:9219億円

営業利益率、ROE、ROAともに高く、収益性は問題ありません。

自己資本比率も50%を上回っているので、十分だと考えています。

時価総額は1兆円が目前で、中型規模であると考えられました。

アイ・アールジャパンホールディングス

投資家向けの広報(IR)と株主関連(SR)のコンサルに特化した会社です。

IRとはInvestor Relations、SRとはShareholder Relationsの略称です。IRが企業から株主や投資家に対する投資情報提供、SRは既存株主に対する情報提供で、既存株主との良好な関係を築くための活動(株主とのQ&Aや株主総会の事案説明など)です。

SRはあまり馴染みがありませんね。

アイ・アールジャパンホールディングス
  1. 東証一部:6035
  2. 業種:サービス
  3. 営業利益率:47.2% / –
  4. ROE:53.0% / –
  5. ROA:38.3% / –
  6. 自己資本比率:77.7%
  7. 時価総額:2540億円

営業利益率、ROE、ROAが非常に高いところが特徴で、収益性に優れていることが窺えます。

時価総額は2500億円代と比較的小型であると考えられます。

増収増益を続けており、株価も右肩上がりの成長を続けています。

イー・ガーディアン

ネットセキュリティを専業とし、Web取引監視やゲーム問合せ代行、ネット広告審査といった事業を展開しています。

イー・ガーディアン
  1. 東証一部:6050
  2. 業種:サービス
  3. 営業利益率:17.9% / 16.2%
  4. ROE:26.8% / 21.1%
  5. ROA:20.1% / 16.3%
  6. 自己資本比率:77.1%
  7. 時価総額:339億円

高い収益性と高い自己資本比率であり、引き続き増収増益の予想です。

時価総額は339億円と好業績の小型成長株と考えられます。

ストライク

全国の中堅・中小企業を対象にM&A仲介を展開する企業です。

公認会計士を主体として立ち上げられた会社で、インターネットを駆使したM&Aを手掛けます。

ストライク
  1. 東証一部:6196
  2. 業種:サービス
  3. 営業利益率:37.2% / 43.1%
  4. ROE:27.8% / 34.1%
  5. ROA:22.7% / 28.1%
  6. 自己資本比率:82.3%
  7. 時価総額:914億円

自己資本比率も高く、収益性も申し分ありません。

時価総額も914億円と小型です。

さいごに

今回も高収益企業についてピックアップしました。

いくら高収益の実績があっても、ニューノーマルに対応できるかどうかが、今後の成長を左右するように思いました。

テレワークや巣篭もり需要など、新しい生活様式に需要が見込める企業を探したいものです。

引き続き企業スクリーニングを続けていきたいと思います。

本ブログで記載している内容は全て個人の考えを示したものです。投資にはリスクが伴います。
特定の銘柄や事柄を推奨しているものではありませんのでご注意ください。

にほんブログ村 株ブログへ  PVアクセスランキング にほんブログ村
☝️ブログ村もお願いします!

Sponsored Link
関連記事をチェック