株式投資

【利確早すぎ問題】株の売り時とは?失敗例と適切なタイミングを解説

株で含み益が出たので利確したところ、グングン株価が上がり、得られるはずの利益を得られなかった。こんな経験がある人は多いのではないでしょうか。

この記事では『利益確定早すぎ問題』について、その失敗例と適切な売り時の判断についての考察を紹介します。

結論、株価上昇の理由が継続していればじっと我慢して待つ、これが出来るか出来ないかで成功するか失敗するかの運命が分かれますよ。

* 本記事は個人の経験をまとめたものであり、特定の銘柄を推奨したり投資を助言したりするものではありません、投資の判断はご自身でお願いいたします 

Sponsored Link

利確が早すぎた失敗例

【利確早すぎ問題】株の売り時とは?失敗例と適切なタイミングを解説:ダブルスタンダードの事例

毎日購入しつづけているネオモバ『ダブルスタンダード(3925)』を買っていました。このダブルスタンダードで『利益確定早すぎ問題』が起こってしまいました・・・

ナンピン仕込み

ナンピンで追い続けていたダブルスタンダード。株価下落|ネオモバでナンピン買いは有効か?検証結果を紹介

5,100円台で買い始めましたが、ナンピンの結果平均取得単価は4,422円(47株保有)まで下げられました。このとき株価は3,600円前後、当然含み損を抱えながらの買い続ける日々でした。

好決算と株価反発

そして2021年5月に決算発表があり、株価が大きく反発します。2022年も増収増益の予想を出し、経常利益に至っては前期比+44.6%を見込むというものでした。

好決算で株価は大幅に反発

決算の翌営業日はストップ高をつけ、その後もぐんぐん株価が上がっていきました。

ナンピンした甲斐がありました!この時点で含み益は65,000円を超えていました。

株価下落と利益確定

5,910円の高値をつけたのちに、株価は下落に転じます。来る日も来る日も株価は下げ、大きな含み益が消えていく毎日でした。

伸び悩む株価

目減りする含み益を前に、利益確定をすることを決意しました。5,200円前後の株価で利益確定が進み、47株まで増えた保有数も4株にまで減ってしまいました。

 

なぜ利益確定を急いだのか、それはダブルスタンダードの月足チャートをみた判断でした。ダブルスタンダードは6,000円に長年越えられないレジスタンスがありました。

ダブルスタンダードは6,000円に壁がある

このチャートを見て、また株価は下がり続けるだろう、と思ったからです。

しかしこれが間違いでした!

上方修正と最高値更新

8月に1Q決算が発表されました。

経常利益を6%上乗せする上方修正を伴った好決算です。もともと9期連続の最高益を叩き出す予定でしたが、さらに予想利益を上乗せしてきました。

この発表に伴い株価は大幅に反発。ついに6,000円の壁を超え、株価は一気に膨れ上がりました。

決算後ぐんぐん伸びる株価

すでに43株を売り払っています。売却価格の5,200円から2,500円ほど株価が上がりましたおよそ10万円の利益を逃してしまいました・・・

これが『利益確定早すぎ問題』です!!

株の儲けは我慢料

【利確早すぎ問題】株の売り時とは?失敗例と適切なタイミングを解説:我慢料とは

巷では株の儲けは我慢料と言われています。

株価が上下に変動しても、グッと堪えて時を待つ。十分に待つことができたら、膨らんだ含み益が手に入るぞ、ということを諭しています。

今回のダブルスタンダードはまさにそのケース。株価が高値をつけた後、利益確定売りを伴って株価が一時的に下落しました。この期間を我慢して保有を続けられたら、我慢料が利益となって返ってくるはずだったのです。

利確のタイミング

【利確早すぎ問題】株の売り時とは?失敗例と適切なタイミングを解説:利確のタイミングは難しい

利確のタイミングは難しいです。

全ては結果論なので、株価が下がり続ければ『売っておけば良かった』となり、株価が再反発すれば『売らなくて良かった』となります。

ただダブルスタンダードのケースから学んだのは、悪い材料がない(良い材料が継続している)のに利益確定する必要はない、ということです。

なんなら1Q決算で上方修正をかましてきているので、良い材料が上乗せされてしまいました。2022年は増収増益で過去最高益となる見通しだから、下方修正がない限りは保有する、ということでも良かったのです。

利確して買い直す

【利確早すぎ問題】株の売り時とは?失敗例と適切なタイミングを解説:一度利益確定する

最も利益を伸ばせる方法は、一度利益確定をして、再度下がったら買い直すということですね。しかし高値と安値の両方を判断することは超難しいことです。

そんなことが出来たら苦労しません!

下手に利確して買い直すより、じっと堪えて待つ方が良い結果につながるだろうというのが僕の考え方です。

半分利確する

【利確早すぎ問題】株の売り時とは?失敗例と適切なタイミングを解説:半分利確する

どうしても利確したい、今の含み益を確定してしまいたい、というのなら半分利確するのはありだと思います。

半分は現在の含み益確定に充てる、残りの半分は将来の更なる上昇余地に充てる。こうすれば気持ちも穏やかに投資を続けられそうです。

ダブルスタンダードのケースでは47の保有株数に対し、43株をも利益確定してしまいました。更なる株価上昇余地には、4株しか充てることが出来ず、結果的に利益を大きく逃してしまうことになりました。

せめて半分利確にしておけば良かったです・・・

適切な利確のやり方

【利確早すぎ問題】株の売り時とは?失敗例と適切なタイミング

やはり株の儲けは我慢料ということを意識して、気長に投資をすることで適切な利益確定につながります。1年に4回の決算を確認しつつ、目の前の株価変動に一喜一憂することなく、じっくりと腰を据えた投資が必要です。

決算書分析や投資の考え方に関する本は以下にまとめています。目的に応じて参考にしてみてくださいね。

決算書を勉強したい人にオススメ|株式投資の企業分析に役立つ本7選

【初心者】投資を始めた頃の自分にオススメする!分かりやすい本7選

適切な利益確定に向けては、銘柄をちゃんと管理することも大事です。銘柄管理については、以下の記事が参考になります。

【今スグできる】株式投資で成功するコツは投資記録をつけること

 

以上、何か参考になれば幸いです!

本ブログで記載している内容は全て個人の考えを示したものです。投資にはリスクが伴います。
特定の銘柄や事柄を推奨しているものではありませんのでご注意ください。

にほんブログ村 株ブログへ  PVアクセスランキング にほんブログ村
☝️ブログ村もお願いします!

Sponsored Link
関連記事をチェック