4月20日よりSBIネオモバイル証券での株取引を開始しています。ネオモバ購入7企業目は積水ハウスとなりました。
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積水ハウスを購入!
積水ハウスの株式を購入したのは初めてです。会社の成長や収益性、株主還元方針がよく、ここの株を保有したいなと思ったので購入を決意しました。
積水ハウス株式会社
言わずと知れた建設メーカーで、プレハブ住宅の最大手です。『わが家』を世界一幸せな場所にするというグローバルビジョンのもと、住宅のハード・ソフト・サービスの3つの面から住まい作りを提供しています。
鉄骨の構造に強みを持ち、高い耐震性能が評価されています。また木造にも注力しており、シャーウッド構法と呼ばれる強度と快適性を追求した木造建築も提供しています。
決算発表
3月5日の会社発表によると、2019年度は過去最高の売上高・売上利益を達成しました。また営業利益は2018年度と比較し160億円増額し2052億円と初の2000億円を突破しました。これにあわせて、8年連続の増配と700万株(150億円)を上限とした自己株式取得と消却が発表され、株主にとってはハッピーな発表となりました。
現在の株価
引用元:Kabutanホームページ(積水ハウス)
5月1日終値時点の価格は1811円で、PERは9.0倍、PBRは0.98倍となっており十分に割安水準であると考えられます。
配当利回りは4.75%と高配当水準です。上述の通り、8年連続増配となっており、これは通常の配当金81円に、創立60周年の5円配当を加え、総額86円/株が支払われる予定となっているためです。さらには自社株買いと株主還元方針が明確でしっかりとしている点を評価しています。
信用倍率は0.75倍と信用売り優勢の状況です。
収益性の確認
引用元:Kabutanホームページ(積水ハウス)
2019年、2020年とROEが11%前後、ROAが5%強と非常に高い収益性を誇っており、2021年も同様の収益性を予想しています。売上高営業利益率は8.5%程度です。高い収益性で最高益を達成し、かつ株主還元方針も明瞭である点を高く評価し購入を決意したと言っても過言ではありません。
キャッシュ・フロー
引用元:Kabutanホームページ(積水ハウス)
キャッシュ・フローについても問題はないと考えており、2020年は営業キャッシュ・フローが大きく増加し、フリー・キャッシュ・フローは大きく増加しました。
財務の確認
引用元:Kabutanホームページ(積水ハウス)
自己資本比率は40%後半と高い比率を示しております。また利益剰余金も年々増加傾向にあること、有利子負債倍率も1倍を十分に下回っていることから、財務の堅牢性は高いとみています。
チャートの確認
チャートを確認します。
コロナショック後に回復基調にあったチャートですが、9月以降再び株価が下落しています。
どのあたりで下げ止まるか注目しています。
権利確定日
期末配当金は1月29日、中間配当金は7月31日が権利確定日です。
さいごに
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、経済は急速に悪化しています。積水ハウスに関しても今後いつ業績が悪化するかもわかりません。まずは7月31日の中間配当金の権利確定に向けコツコツと端株を拾いつつ、この状況を注視したいともいます。
* 本記事は特定の銘柄を推奨するようなものではありません、投資の判断はご自身でお願いいたします