みなさん、こんにちは!@かっぱです。
僕は2020年4月からSBIネオモバイル証券で端株取引を開始しました。
今回は9月までに構築したネオモバ のポートフォリオを紹介していきます。

2020年9月時点の運用報告
2020年9月時点のネオモバ口座の保有銘柄は下記の通りとなりました。
配当やEPS情報は入手可能な年度データに基づくもので、必ずしも次期予想ではない事にご注意ください。
ポートフォリオの構成銘柄は22銘柄です。
長期投資による配当金収入を目的としたポートフォリオを構築するために以下の目標を掲げて銘柄を選んでいます。
- 収益性が良好:売上高営業利益率 ≧ 10%、ROE ≧ 10%
- 財務が堅牢:自己資本比率 ≧ 30%
- 継続的な高い配当金:配当利回り ≧ 3%(配当性向も確認)
また配当金の支払いが未定の企業、減配の企業も多く、配当株が逆風であることも考慮し、グロース株の購入にも取り組んでいます。

銘柄紹介
それでは各銘柄についていくつかピックアップしておきます。
イントラスト(7191)
9月は何度かイントラストを購入しました。
四季報2020年秋号を読み業績を確認しましたが、業績面が良好だと見ています。
売上高営業利益率は実績で28.2%、予想も25.9%と非常に高く、収益性の指標であるROEも実績で22.0%、予想で21.4%となっています。
ROAも同様に実績で15.7%、予想で16.0%であり、レバレッジ経営による高ROEではないことも確認できます。
自己資本比率が71.4%であり財務も健全と考えられ、時価総額は189億円しかないので、まだまだ成長余地があると思っています。
養育費保証のLINE受付を開始したとのニュースがあり、LINEの友達追加から審査申し込みや資料請求ができるようになりました。このニュースを受け、株価は10%以上の大幅高となりました。
引き続き注目したいと思える企業です。
ストライク(6196)
2020年8月期の経常利益(非連結)は前期比で57.9%増加し29.8億円となりました。
9月24日時点で上方修正が発表されており、営業利益が22.4億円から29.8億円に引き上げられ、期末配当金が17.5円から24円に引き上げられました。
大型案件が計画を大きく上回って成約したことが要因とされています。
上方修正を受け株価は急騰し、直近までに12%程度株価上昇した結果となりました。
四季報2020年秋号を読むと、自己資本比率82.3%と財務麺も健全で、時価総額は913億円と比較的小型であると考えられました。
引き続きウォッチしていきたいと思っています。
NTTドコモ(9437)
NTTによる完全子会社化の発表を受け、TOB価格の3900円近くまで株価が上昇しました。
保有数は5株と少ないながら、大きく値幅が取れ利益が出る見通しです。
困ったことに、NTTドコモが監理銘柄指定されたことに伴い、端株は市場で売却することができなくなってしまいました。
TOBの幹事証券である三菱UFJモルガン・スタンレー証券に口座を開設し、端株を移管させた後に売却となる手続きだそうですが、如何せん売却手数料が滅茶苦茶高いです。
時間はかかりますが、放置でTOB完了後に強制買取されるようです。
少し大変ですが、この方法で処理しようと思っています。
配当金の予定額
配当金の受け取り予定額を確認しておきます。
現時点でのネオモバ投資総額は226,038円で、先月の193,807円から増額となりました。
税引き後の配当金受け取り予定額は5,613円となり、同じく先月の4,915円から大きく増額しています。
現時点での税引き後の配当利回りは2.48%となり、先月の2.54%から微減となりました。
引き続きグロース株偏重となっていることが原因です。
- 投資総額:¥226,038(前月比 ¥32,231↑)
- 予定配当金(税引後):¥5,613(前月比 ¥698↑)
- 配当利回り(税引後):2.48%(前月比 -0.06%↓)
これまでのポートフォリオ推移
これまでのポートフォリオ推移を記録しておきます。
2020年4月
2020年5月
2020年6月
2020年7月

2020年8月





さいごに
ネオモバは6ヶ月目に突入となりました。
引き続き少額投資ではありますが、市場のニュースを感じながら、様々な企業研究につながっていると感じています。
引き続きサラリーマンの資産形成の成長過程を示せるように頑張ります!
* 本記事は特定の銘柄を推奨するようなものではありません、投資の判断はご自身でお願いいたします